LECCAプログラム
現在LECCA2シリーズには次の3プログラムが有ります。
・LECCA2-RW
橋梁上部工の周囲における風速場の解析とランダムウォーク法を組み合わせた数値解析により、
橋梁各面に飛来する塩分量を計算します。
・LECCA2-Std
中性化,塩害あるいは凍害による劣化現象の経時変化を2次元定量的に捉えることのできる「コ
ンクリート構造物の長期性能シミュレーションプログラム」です。
・LECCA2-Lite
LECCA2-Stdのシミュレーション精度を維持したまま入力パラメータ数を最小限に抑えることで
ユーザーインターフェイスもより直感的かつ簡便な仕様としました。
Special features
・LECCA2-RW + LECCA2-Std
It is known that the deterioration rate caused by airborne salt attack is different from each part and member of concrete bridges.
Therefore, in order to properly evaluate the life cycle cost (LCC) of concrete bridges,
it is necessary to decide the appropriate repair timing in consideration of the degree of deterioration of parts and members of bridges.
LECCA2-RW (+ LECCA2-Std) can evaluate the deterioration of salt damage for each part and member of concrete bridge superstructures.
LECCA2-RW which has been adopted Random Walk method as an airborne salt simulation method,enables to consider the amount of adhesion of airborne chloride ion on surface of each part and member of concrete bridge superstructures.
LECCA2-RW 本体価格50万円(コマーシャル)、アカデミック(半額)
LECCA2-RWの機能を次に示します。
その他の機能
・飛来塩分量の実測値を入力して、プログラムによる計算結果を補正します。
・橋梁の形状にフランジ付を指定できます。
・本プログラムをタブレットで利用出来ます(タッチ操作可能)。
LECCA2-Std 本体価格65万円(コマーシャル)、アカデミック(半額)
LECCA2-Stdの機能を次に示します。
その他の機能
LECCA2-Lite 本体価格12万円 年間ライセンス形式
LECCA2-LiteはLECCA2-Stdから使用頻度が高いと思われる機能を抽出し,簡便に利用出来る事を目的にしたものです。機能についてはLECCA2-Stdをご参照ください。
次には出力例を示します。
以上